極度な上顎劣成長、部分的反対咬合の例  (2期矯正)

(施術 ファミリーデンタルクリニック 高橋)


中学生から矯正を始めました。

下顎前歯の1本が反対咬合になっています。

また他の前歯も切端で噛んでいる状態で、噛み合わせが浅いので

どちらかというと反対咬合(受け口)の傾向のある方です。



上顎の写真です。

左が矯正開始の時です。

真ん中から数えて3番目の犬歯が生える隙間がほとんどありません。

上顎の骨の成長が全く足りません。(上顎骨劣成長といいます)

この時点からの上顎骨の成長は望めませんので、犬歯八重歯になってしまいます。

右写真は矯正後です。

犬歯もきれいに並んで、矯正により骨の大きさも理想的になりました。



下顎の写真です。

左写真は矯正開始時です。

前歯部が乱れて、歯並びのアーチの形も左右見ると対称ではありません。

右写真は矯正後です。

歯列の乱れが治り、左右も対称的なりました。

 

 

上下前歯部矯正の例

(施術 ファミリーデンタルクリニック 高橋)

上顎の写真です。

左写真は矯正開始時です。

前歯が1本縦にねじれて生えてきています。

ねじれている歯の幅(スペース)が足りないので、縦に捻転して生えてきたのです。

右写真は矯正終了間際です。

歯列が整いました。

 

下顎の写真です。

左写真は矯正開始時のものです。

前歯部の重なりがあり、歯列不正をおこしています。

右写真は治療終了直前です。

前歯部不正は改善し、綺麗に並んでいます。